こんばんは!
今日は以前、オーダーで制作をしたかんざしを
ご紹介します。
桜のかんざし。
古典的でかわいらしい髪飾りです。
ご着用のお写真こちら
とてもお似合い素敵なお振袖姿です✨
お客様からメッセージをいただきました📧
「素敵な髪飾りをありがとうございました。おかげで素敵な日を過ごすことができました✨」
素敵な晴れの日をお過ごしされたとのこと。
私もとても嬉しいです♡
ところで、オーダーやお教室で使う正絹はどのようなものなのでしょうか。
一言に正絹といっても様々な織り方、厚みがあります。
加織屋では細かい細工もできる精華という織り方で、
そして流通しているものの中で最も厚みのある正絹を使います。
絹の値段は厚い生地のほうが高くなりますが
あえて重みのある生地で作るのは、
晴れの日に着るお振袖など、重みのあるお着物と
相性が良いと考えるからです。
一度1ランク軽めの生地を使ってみたのですが
若干艶感が変わり使わないことにしました。
絹やその他の生地を使って、
世の中に素晴らしいつまみ細工作品がたくさんあり
感嘆の気持ちで拝見していて
どの生地が一番と思っているわけではありません。
ただ、「私はこれが好き」
というお話です。
(生地というのは写真では伝わらず、実際見てみないと
質感などは分かりません。
こだわっていても伝わらないもどかしい部分もありますので
今回書いてみました!)
(お色違い作品)
花芯は金糸で作ったもの。土台にも絹を張り、
細かいところまで手を抜かず、お振袖姿を引き立てます。
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